Web業界に転職して入ってきた人は多いですが、そんな人に、前の仕事は何をしていたのか聞いてみました。答えは本当に様々で一般の事務をしていたという人もいればサービス業をしていた人もいますし、営業職をしていた人、Web業界とは無縁で未経験の業種からの転職者が多いことがわかりました。

Web業界に入る前にしていた仕事は以下のようなランキングになります。これを見てもわかると思いますが、大半がWebは未経験の人が圧倒的に多いですね。1位の一般事務から3位に入った営業出身という人が半数以上なので、半数以上の人がWeb業界とは関係ない職業から転職をしてきたということがこれでわかります。

i_suuji19位 一般事務

i_suuji31位 サービス業

i_suuji43位 営業職

i_suuji55位 デザイナー

i_suuji67位 DTPオペレーター

ものづくりすらしたことがない業種の人が、Webを作り上げるということに興味を持ってこの業界に入ったのですが、作ったことがないからといって不安に思ったり引け目を感じることは一切ないのです。

Web業界そのものが常に新しい風を吹かせることに積極的ですし、未経験者からでも必要な知識を身につければ十分に活躍できる業界なのです。そして5位に入っていましたが、DTPから転職をしている人も多いという特徴もあります。

Webデザイナーになる人はもともとデザイナーをしていたというケースもありますね。とりあえず就職をして働いてみたものの自分の持っている職業と違った、この経験を活かしてもっとクリエイティブな仕事をしたいと思っている人たちにもWeb業界というのは歓迎なのです。

転職活動をして必要な技術を身につけて以前していた仕事とはまったく違った仕事をするというのは勇気がいることかもしれませんが、Web業界で働いている人の半数以上が転職をしてきている人といってもいい環境ですので、前に何をしていたのかが重要なのではなくて、これからひとつのものを一緒に作り上げていく力を持っているのかということがとても重要になります。

大半の人がWeb業界未経験者であるという環境ですので、安心して勉強をすることができますし、転職ももちろん安心して行うことができるでしょう。前にどんな仕事をしていたとしてもそれを活かすことができるシーンはありますし、どんな仕事をしているから有利ということはないので、積極的にチャレンジする力が必要です。