学びやすく将来有望なプログラミング言語を習得しよう

ITエンジニア志望の人にとって、どのプログラミング言語を学ぶかは、今後の方向性や将来性を決める、重要な選択といえます。

せっかく苦労してプログラミング言語を学んだのに、ほとんど需要がなければ仕事として成り立ちませんし、習得するのが難しい言語も初心者向きとはいえません。

そこで学びやすく、かつ需要が高く、比較的幅広い分野で活用できる将来有望なプログラミング言語を4つ、ピックアップしました。

厳選!入門者におすすめの4つのプログラミング言語

●Ruby

Rubyは現在最も需要の高いプログラミング言語の一つです。
1995年に、まつもとゆきひろ氏が開発した、日本発のオブジェクト指向型のプログラミング言語です。

日本で生まれたプログラミング言語なので、日本では特に需要が高いのですが、アメリカなどでも人気が高く、海外からも高く評価されています。

コードがとてもシンプルなのが特徴で、習得しやすいことで定評があります。
言語的な制約も少なく、オブジェクト指向でありながら、手続き型や関数型、命令型のプログラミングにも対応しており、幅広い用途に使えます。

Rubyはいくつものフレームワークが作られていますが、Ruby on Railsを使っている人が圧倒的に多いので、Ruby on Railsが使えるように勉強することをおすすめします。

●Java

1990年代前半に開発され、現在はオラクル社が提供しているJavaは、世界的に影響力が大きいため、ぜひ習得しておきたいプログラミング言語のひとつです。

ウェブサービスやスマートフォンのアプリ、プラットフォームなど、あらゆるものにJavaが利用されており、Javaを学ぶことで、プログラミングの基礎的な知識が身につくというメリットもあります。

●Python

Pythonも入門者が、最初に学ぶのに適したプログラミング言語として有名です。
関数型やオブジェクト指向型など、複数の形式でプログラミングでき、シンプルで読みやすいコードが特徴です。

Google社内で使われる3大言語の1つにも採用されており、現在は特に海外で人気ですが、日本でも需要が高まっている将来性の高いプログラミング言語です。

●PHP

PHPはウェブコンテンツの作成などでよく使われるプログラミング言語です。
文法も簡単なので、初心者でも学びやすく、おすすめです。
簡単に書けますし、多少間違っていても動いてくれるなど、初心者がプログラミングの楽しさを理解するのに最適の言語といえますね。

簡単とはいえ、きちんとしたプログラミングを行えば、大規模なサイトやシステムの構築も可能です。
Web製作やWebデザイナーを目指す人に、特におすすめです。