Webプログラマーの仕事とは

Webプログラマーの仕事は、Webサイトを制作するためのプログラミングです。
主にシステムエンジニアが作成した仕様書に従って、必要なプログラミング言語を使って作成してきます。

では、具体的にどのような作業を行うのでしょうか。
Webサイト作成に必要なプログラミングを行いますが、その際にHTMLやCSS、PHP、JavaScriptなどのスクリプト言語を駆使します。
また、データベースとの連携など、一般ユーザーからは見えない部分の開発作業もあります。

比較的小さな規模のWebサイトの開発では、システムの設計から完成までを一人で行うこともありますが、大規模なWebサイトの開発では、システムエンジニアなどとチームを組んで、長期にわたるプロジェクトとして取り組みます。

Webプログラマーになるための基礎知識

Webプログラマーとして活躍するために必要な知識は、主に（1）HTML、（2）CSS、（3）JavaScript、（4）PHPやJavaなどのプログラミング言語（5）SQLです。

（1）HTML
HTMLはブラウザで表示するページを制作するための言語で、最も基本的な知識です。

文字のレイアウトや画像の挿入、ほかのページへのリンク、表を作成して見やすくするなどの作業はHTMLを使って行われるのが一般的です。

（2）CSS
CSSはブラウザで表示するデザインなどを指示するための言語で、HTMLと組み合わせて使われます。
Webデザインに深く関わる言語なので、Webデザイナーに必要なスキルと考える人もいます。
センスが良く見やすいWebサイトの作成には不可欠な知識なので、是非とも身に付けましょう。

（3）JavaScript
JavaScriptはユーザーが見ているブラウザと、Webサイトが提供するサービスをスムーズにやりとりするためのプログラミング言語です。
ユーザーがブラウザ操作を行う上で不可欠な技術です。

（4）PHPやJavaなどのプログラミング言語

プログラマーに不可欠なのが、プログラミング言語の知識です。
プログラミング言語には、WEBプログラマーがよく使うものはPHPやJava、Ruby、Python、Perlなどがあります。
それぞれの言語は特徴があり、状況に応じて適切な言語を選んで使う必要があるので、複数のプログラミング言語の知識が不可欠です。

（5）SQL

SQLは、リレーショナルデータベースに蓄えられたデータを扱うための言語です。
たとえばECサイトの場合、ユーザーがキーワードを入力すると、それに関連する商品を表示するなどの用途で使われます。

この5つのスキルは、Webプログラマーとして活躍するために、なくてはならない知識です。
学ぶことが多いですが、これらの言語を組み合わせることで自由にWebサイトが構築できるので、とてもやりがいが感じられる仕事です。
頑張りましょう！