ここでは知っておいたほうがいい知識についてみていきましょう。まずはHTMLからです。これはウェブページを記述するための特殊な言語でマークアップ言語と呼ばれています。文書の論理構造、表示の仕方などをこのマークを使って記述可能です。大半のウェブサイトが標準でHTML文書の解釈や表示を行っています。HTMLでは文書の一部分を<>で囲まれている特殊な文字の列を使って就職したりすることができます。ホームページやウェブサイトの基本となる言語です。次にCSSですが、これはカスケーディングスタイルシートの略でウェブページのレイアウトを定義している企画のことです。レイアウトはHTMLを使って記載されているのですが、文書の視覚的構造についてはCSSを使うことになっています。これによって文字の飾りとか、行間の見栄えなども設定することができます。

PhotoShopこれはソフトの名前です。色をつけたり写真を加工したりできるソフトのことになります。これを使いこなすことができればかなりさまざまなことが自分でできるようになりますから、楽しいと思います。Illustratorはフォトショップと同じ会社のAdobeが発売しているソフトでフォトショップと一緒に使えばとても便利に写真加工や画像作成を行うことができるソフトです。グラフィックス描画アプリケーションソフトとして持っていたほうがいいでしょう。

Flashはフラッシュと読みますが、こちらもAdobeシステムが開発したソフトです。ベクターグラフィックスのアニメーションを組み合わせ、ウェブコンテンツを作ることができるソフトです。フラッシュで作られたアニメーションは再生のみならず、マウス、キーボードを操作すれば文字入力をすることもできます。PHPは動的にウェブページを作ることができるウェブサーバの拡張機能のことです。その中で使われているスクリプト言語のこともいいます。レイアウトを作る際の基本になるHTMLファイルの中に処理の内容をかいたスクリプトを埋め込むことで処理結果によって動的文書を作って送ることができます。

最後にもう1つ紹介しておきましょう。JavaScriptです。JavaScriptはウェブブラウザを利用するのに適した簡易のプログラミング言語のことです。ジャバスクリプトと読みます。Flashの中にも、JavaScript言語の処理系を内蔵して作られています。今回紹介した用語はすべて知っておいたほうがいい知識としてあげたものですので、ウェブデザインをこれからしようと思っているのならぜひ理解をしておいたほうがいいでしょう。